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論文

マイクロカプセル化相変化物質スラリー熱媒体,3; 過冷却挙動

秋野 詔夫; 中野 文彦*; 久保 真治; 田中 周*; 長島 昭*; 鷺谷 昭二郎*; 中西 真行*

第33回日本伝熱シンポジウム講演論文集, 0, p.233 - 234, 1996/00

本報告は、核熱輸送の高効率化のために、溶融・凝固に際して大きな潜熱を出し入れする相変化物質をマイクロカプセル技術によって安定な微粒子とし、熱媒体中に分散させて熱容量を大幅に増大する高密度熱輸送媒体の開発研究の成果を述べるものである。4種の相変化物質(脂肪酸、パラフィンワックス)を4種の皮膜でマイクロカプセル化し、さらに粒径を変化させて、合計40種の熱媒体を試作し、その相変化特性を示差走査熱量計で測定した。相変化物質によっては、粒径が小さくなると凝固放熱温度が低下する過冷却現象が顕著に生じたので、その特性を検討した。相変化物質が単一組成の場合に大きな過冷却が生じ、混合することによって低減できることを明らかにした。

論文

Comparative study on the protection effect in the radiation-induced oxidation of liquid paraffins and polypropylene

Y.S.Soebianto*; 楠畑 勇*; 勝村 庸介*; 石榑 顕吉*; 久保 純一*; 浜川 論*; 生明 清*; 工藤 久明; 瀬口 忠男

JAERI-Conf 95-003, 0, p.96 - 100, 1995/03

液相パラフィン及びポリプロピレンについて、放射線誘起酸化を$$gamma$$線照射による生成物分析で解析した。酸素の物質収支と物性測定から酸化反応機構を考察した。また、酸化防止剤や耐放射線性助材の効果を調べて、放射線のエネルギー移動と酸化の連鎖反応に対する添加物の効果を解析した。

論文

Radiation-oxidation mechanism of polymer model compound

Y.S.Sobianto*; 勝村 庸介*; 石榑 健吉*; 久保 純一*; 工藤 久明; 瀬口 忠男

DEI-93-156, p.27 - 34, 1993/12

高分子材料の放射線酸化劣化を解明するため、モデル化合物として、n-C$$_{16}$$H$$_{34}$$のパラフィンを用いて、放射線酸化を行い、反応機構を解析した。酸化に伴う酸素の消費と分解ガスや酸化生成物を測定分析した。液相の放射線酸化で、酸素の消費量はG値で6.5$$pm$$0.3と求められた。一方、酸化生成物はカルボン酸で、そのG値は5.6$$pm$$0.5となり、酸素の大部分はカルボン酸に転換していることがわかった。

論文

高分子の照射効果はどこまで解明されているか,3;モデル化合物からのアプローチ

瀬口 忠男

放射線と産業, 0(58), p.31 - 35, 1993/00

高分子に対する放射線照射効果、特にポリエチレンの架橋と分子鎖切断について、課題を解説した。パラフィンの照射効果を基に、ポリエチレンで起こりうる反応機構を推論した。

論文

Effects of radiation on paraffins as polymer-model compounds, IV; Fast-neutron irradiation effects

瀬口 忠男; 早川 直宏; 田村 直幸; 勝村 庸介*; 田畑 米穂*

Radiation Physics and Chemistry, 37(1), p.141 - 146, 1991/01

n-C$$_{20}$$H$$_{42}$$、n-C$$_{24}$$H$$_{50}$$の高速中性子照射効果を$$gamma$$線照射効果と比較して検討した。2量体及び3量体の架橋生成物の分析を行い、収率、化学構造を測定した。しかし、$$gamma$$線照射の場合と比べて差が認められなかった。高速中性子はLETが$$gamma$$線の200倍も高いが、活性種の生成から架橋反応に到る過程で分散し、低LETの$$gamma$$線と同じ結果を与えるものと考えられる。

論文

Irradiation effects of paraffins as polymer model compounds

瀬口 忠男

Radiation Effects on Polymers, p.442 - 456, 1991/00

ポリエチレン及びエチレンプロピレン共重合体のモデル化合物として、n-パラフィンとスクワランを選び、$$gamma$$線照射効果を解明した。放射線架橋及び分子鎖切断の確率を正確に求めるとともに、反応の起る部位についても明らかにした。また、結晶性との関係、照射温度の効果に関する知見を得た。これらを総合して、反応機構を提案した。

論文

Radiation effects of paraffins as polymer model compounds, III; Crosslinking determination by mass analysis

瀬口 忠男; 荒川 和夫; 田村 直幸; 勝村 庸介*; 林 成幸*; 田畑 米穂*

Radiation Physics and Chemistry, 36(3), p.259 - 266, 1990/00

ポリエチレンのモデル化合物として、n-C$$_{20}$$H$$_{42}$$及びn-C$$_{24}$$H$$_{50}$$$$gamma$$線照射して生成される架橋物と分解物を高分子量質量分析計で調べた。照射線量を上げると、2量体から5量体までの架橋生成物が同定できた。しかし、架橋生成物にはより多くの不飽和を含むことがわかった。このことは2重結合を有する分子は架橋が起こり易くなるためであると考えられた。一方、分子鎖切断生成物はきわめて少なく、放射線による分子鎖切断の確率は無視できるほど小さいことがわかった。

論文

Fast neutron irradiation effects, III; Sensitivity of alanine systems for fast neutron having an energy of $$sim$$1MeV

勝村 庸介*; 田畑 米穂*; 瀬口 忠男; 森下 憲雄; 小島 拓治

Radiation Physics and Chemistry, 28(4), p.337 - 341, 1986/04

中性子の線量計としてアラニンの結晶に捕捉されるラジカルをESRで検出して、吸収線量の評価法を検討した。高速中性子でそのエネルギーが約?MeVの場合には、アラニン線量計の感度はラジカルのG値で比較すると、Co-60$$gamma$$線の場合の0.4であった。この感度はアラニンにパラフィンを混合したときにも、パラフィンの量に依存しないことがわかった。中性子エネルギーの異なる場合のアラニン線量計の感度を比較して、LETの効果を考察した。

論文

Radiation-crosslinking of polyethylene model compounds

早川 直宏; 田村 直幸; 田畑 米穂*; 勝村 庸介*; 林 成幸*; 瀬口 忠男

Radiation Physics and Chemistry, 25(1-3), p.399 - 409, 1985/00

ポリエチレンモデル化合物の放射線照射による架橋のメカニズムを調べることを目的として、n-パラフィンの照射効果をガス発生量、液体クロマトグラフィによる分子量の分析およびマススペクトルによる架橋生成物の分析を行い、各生成物のG値を定量した。炭素数が奇数と偶数のn-パラフィンを選び、二量体、三量体、および四量体以上の架橋生成物を検出し、H$$_{2}$$の発生量と架橋および二重結合の生成量について検討した。またn-パラフィンを結晶および液相で照射し、両者の相異を比較した。この結果、架橋のG値は結晶相では1.15、液相では1.7であることが明らかになった。また分子鎖の切断は分子末端でのみ起り、したがって分子鎖が長くなるほど切断の確率が小さくなることが示された。

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